2103あびこガイドブック日本語版
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「小説の神様」と呼ばれ、我孫子や手賀沼をこよなく愛した志賀直哉。その子孫である山田家から寄贈された、直筆の原稿や書、油彩画、日用品、さらに署名本など、人間「志賀直哉」の魅力に迫る資料として注目のコレクションです。志賀直哉の面影を今に伝える我孫子ゆかりの文豪おもかげ散歩おもかげ散歩5中展示室(ピアノサロン)。兼子が晩年愛用したグランドピアノで市民スタッフの生演奏を楽しめる。図書室。白樺派・民藝運動関係の書籍をはじめ、志賀直哉の直筆原稿もみることができる。大展示室。展覧会ごとに様々な展示を楽しめる。ミュージアムショップ。来館記念に白樺派のカレーなどをお土産にいかが。~貴重な山田家コレクションを収蔵~志賀直哉邸跡(市指定文化財)大正4年から大正12年まで多くの作品を執筆した志賀の書斎のみ残されている。本人がデザインし、我孫子の名工佐藤鷹蔵が大正10年に建てた木造平屋の切妻造の書斎は、移築の後、創建当初の部材を再利用し、この場所に復元された。■所 我孫子市緑2-7 ■歩 我孫子駅14分(1.1km)志賀直哉ゆかりのスポット紹介

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