ABI ROAD
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旧井上家でみつけた旧井上家でみつけた 貴重な昔のものの数々。布佐下通り浅間神社富士山に見立てた丘の上に社殿がある。社殿は、鳥居をくぐり急な石段を登った小高い森の上。創建は1645(正保2)年。ふだんは静かだが、毎年7月1日の富士山山開きにあわせて行われる祭りはにぎやか。■所我孫子市布佐2036■歩新木駅18分(1.5km)布佐市民の森約2.7haの森。中央にある調整池のまわり約700mの散策路を歩くことが出来る。その途中には鳥観広場やムクの木広場、竹の広場、花の広場があり、のんびり歩いて楽しむことはもちろん、水鳥の観察なども楽しい。■歩布佐駅17分(1.4km)宮ノ森公園竹内神社につらなる丘陵と、JR成田線沿いの湿地を生かした公園。面積3ha。3千本以上のツツジ類のほか、桜やナラ・クヌギなど様々な木々が植えられ、四季それぞれの美しさを楽しめる。特に桜の時期の景色がおすすめ、桜並木の景色は我孫子市制40周年の記念切手に採用された。■歩布佐駅10分(850m)東消防署前南小学校前浅間神社…おすすめポイント…バス停名近隣センター前南公園前布佐市民の森旧井上家住宅かしふさ 佃県道利根線延命寺勝蔵院竹内神社宮ノ森公園和田前公園入口手賀沼ふれあいライン布佐駅南口布佐駅図書館布佐分館旧井上家住宅旧井上家住宅p22参照古代よりこの辺りは麻の産地だったらしく、麻をフサと読んだといいます。かつては銚子などで獲れた魚をより早く江戸まで運ぶ交通の要所として賑わっていました。その道が、鮮魚街道です。やがて河岸がその役目を終えたあとも、布佐には新四国相馬八十八か所を訪ねて人々が訪れていました。また、江戸時代から手賀沼の干拓が始まり、現在の手賀沼になったのは、昭和30年代になってからでした。な ま20河岸のまち、布佐。〜新田開発の歴史

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